11月29日に東京競馬場・芝2400mで開催された「第35回ジャパンカップ」は、今年は外国馬4頭を招いた計18頭が集まり、レース当日の入場人員は10万2,960人と大盛況だった。
近年はブエナビスタやジェンティルドンナによる連覇など、牝馬による優勝が目立つジャパンカップであったが、今年もやはり牝馬がやってのけた。レースは4番人気のショウナンパンドラ(池添謙一)が先行する他馬を鮮やかに差し切って優勝した。
レース序盤、ショウナンパンドラは7番手の中団を進んだ。ゴールドシップを筆頭に速めに他馬が上がってくる中でショウナンパンドラは内でじっくりと待った。直線を向いて馬群をうまく捌いた池添騎手は、ラスト200mで前が開くと鞭を振るった。素晴らしい末脚を披露したショウナンパンドラはゴール前で前を行くラストインパクトをとらえ、外からクビ差で差し切って勝利した。
勝ちタイムは2分24秒7。クビ差の2着には7番人気のラストインパクト(R.ムーア)が入着し、さらにクビ差の3着には1番人気のラブリーデイ(川田将雅)が入った。
鞍上の池添騎手は2012年のジャパンカップでオルフェーヴルに騎乗して2着に敗れており、さらに前走の天皇賞秋では今回と同じ馬番の15番で4着に敗れていたが、今回の勝利で見事にその雪辱を果たして優勝した。
レース後の騎手インタビューでは「前走がね、状態もすごい良かったので自信はあったんですけど、結果出せなくて悔しい思いをしていたので、今回は期するものがあった。結果出せて本当に良かったと思います。オルフェーヴルという最高の馬に乗って負けてしまったこともあったので、(優勝できて)本当に良かったです。」とコメントしており、オルフェーヴルで乗ったジャパンカップや前走の負けから挽回できたことを喜んだ。
優勝したショウナンパンドラは父ディープインパクト、母キューティゴールド、その父フレンチデピュティという血統。通算成績は16戦5勝。昨年の秋華賞に続くG?・2勝目を果たした。
着順
1着 15 ショウナンパンドラ 牝4 55.0 池添
2着 6 ラストインパクト 牡5 57.0 ムーア
3着 1 ラブリーデイ 牡5 57.0 川田
4着 4 ジャングルクルーズ セ6 57.0 北村宏
5着 10 サウンズオブアース 牡4 57.0 Mデムーロ
6着 8 イラプト 牡3 55.0 パスキエ
7着 3 ワンアンドオンリー 牡4 57.0 内田博
8着 11 ミッキークイーン 牝3 53.0 浜中
9着 9 ダービーフィズ 牡5 57.0 田辺
10着 12 ゴールドシップ 牡6 57.0 横山典
11着 18 ナイトフラワー 牝3 53.0 シュタル
12着 7 ショウナンバッハ 牡4 57.0 戸崎圭
13着 13 ヒットザターゲット 牡7 57.0 小牧
14着 2 トリップトゥパリス セ4 57.0 Tベリー
15着 16 カレンミロティック セ7 57.0 蛯名
16着 17 アドマイヤデウス 牡4 57.0 岩田
17着 5 ペルーサ 牡8 57.0 ルメール
18着 14 イトウ 牡4 57.0 ミナリク
払い戻し・配当金
単勝
15 920円
複勝
15 220円
6 380円
1 130円
枠連
03?07 6,230円
馬単
15→06 18,510円
馬連
06?15 10,160円
ワイド
06?15 1,960円
01?15 410円
01?06 890円
三連複
01?06?15 6,350円
三連単
15→06→01 53,920円
3連単の予想が見たい方へ!
昨年2015年のジャパンカップ的中!
1着 15番ショウナンパンドラ
2着 6番ラストインパクト
3着 1番ラブリーデイ
3連単配当 539.2倍 →53,920円的中!
前走天皇賞秋の勝ち馬で1番人気のラブリーデイと天皇賞秋4着馬のショウナンパンドラの2頭軸で勝負。この年に完全に覚醒したラブリーデイと距離が伸びてプラスのショウナンパンドラは絡むと確信して挑んだ馬券は見事に予想が的中!3着も一番来てほしいところが来てくれて配当にも満足する結果となった↓↓
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